2013年4月19日 10:42
4月9日より、臭気対策に関する現状説明と対策内容について、
約2,000戸の近隣住民の皆様方にポスティングを実施いたしました。
なお、今後については、ホームページの更新頻度を上げながら対策工事の状況等を公開して参ります。
2013年4月19日 10:39
4月9日、弊社が受入を実施している収集運搬事業者様全社にお集まり頂き、
4月末の受入ゼロ化に向けた説明を行いました。弊社より代替受入れ工場等の処置をした結果、
平均20トン/日であった受入量が平均16トン/日程度まで減少しております。
なお、来週には、更に数社様分の受入を止めることにより、更に受入量が減少する見込みです。
引き続き、早期の受入ゼロ化に向けて収集運搬事業者様にもご尽力いただいております。
最終的には4月30日で受入量ゼロにいたします。
2013年4月 8日 20:08
この度は、弊社八王子バイオマス・エコセンター(以下、本施設という)を起因とした臭気により、近隣住民の皆様ならびに近隣事業者様に大変不快な思いをさせてしまい誠に申し訳ございません。ここに深くお詫び申し上げます。
本施設は、食品残さとおが粉等の副資材を原料に、堆肥(土壌改良材)を製造するための施設として、昨年夏に稼働いたしました。その後、本施設が起因となる臭気問題が浮き彫りになり、最重点課題として対策を始めて以来、自主規制(日量平均20t以下)として新たな取引契約・商談等を停止し、現在もなお継続して自主規制を続けております。
皆様に多大なご迷惑をおかけしております臭気は、堆肥製造の発酵過程において発生する発酵臭です。発酵臭の成分は1種類ではなく、複数の要因が複雑に絡んでいることが対策を長引かせている主な要因となっております。これまで、複数の有識者ならびに臭気対策技術会社等のご支援を受けながら、試験を繰り返し実施しております。残念ながら、現段階において、十分な対策ができておりませんが、臭気対策の完遂に向け、より多くの有識者ならびに新たな臭気対策技術会社との連携を図り、計画的に臭気対策に尽力して参ります。
これらの現状を踏まえ、弊社は、臭気対策を完遂するまでの間、可能な限り早急に受入量ゼロ化を目指すことを決断いたしました。この決断に伴い、食品残さのリサイクルについて定められている食品リサイクル法に則した適切な対処を実施し、排出事業者様、収集運搬事業者様等との連携を十分に図りながら、4月末の受入量ゼロ化の完了を目指して参ります。この間、臭気の外部漏出防止には最大限努力いたします。また、受入量ゼロ化を完了したあとは、受入れ済みの発酵途中の堆肥が残りますが、これについては、発酵促進のための空気量の調整等を行い、臭気の発生量を抑制しながら完成させます。
最後に、多大なご迷惑をおかけしておりますことを重ねてお詫び申し上げます。臭気対策に最大限努力することをお約束し、お詫びと今後の対策に関するご報告とさせていただきます。
株式会社イズミ環境
代表取締役会長 中元 和芳
代表取締役社長 松山 政治
2013年3月30日 08:14